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2024.05.20 |

カギ



こちらは、当時の人たちが使用していた、「カギ」と呼ばれるものです。当時の人たちは、「カギ」を肌身離さず持ち歩いていたことから、彼らの「カギ」に対する愛情は特別なものだったことがうかがい知れます。特に、「カギ」を信仰の対象とする子供たちは「カギっ子」と呼ばれ、家に帰るとすぐに、カギを使ってアイテムを集めるゲーム「ロックマン」に夢中になりました。また、カギを使わないでアイテムを集めるゲーム「ピッキング」に熱中した子供たちも少なくなかったようです。このように、「カギ」は日常生活に広く浸透しており、「カギ」が必要な場合は、全国にあるカギ屋、鍛冶屋、家具屋、ナジミの塔で手に入れることが出来ました。なお、非常に大きな「カギ」を入手する為には、ゴルフトーナメントで優勝する必要があったそうです。

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2010.03.30 | Comments(0) | Trackback() | 常設展示品

ハンガー



生ぬるい川面を、名古屋コーチンが泳ぐ。インタララーチャー1世も、フリゲートで追う。僕は、お手玉をしながら、JR京都線をくだる。みんなで、古墳の、頂上まで、逃げて、テレビを見て、笑う。肺が無くなった人みたいな、乾いた声で笑う。けど針金は笑わない。硬い体をくねらせて、ハンガーが出来た。後は、進化論に従い、必要なものが残る。今も変わらない、休日の光景。

2009.04.15 | Comments(0) | Trackback() | 常設展示品

ボールペン



こちらは、当時の人たちが用いていた「ボールペン」と呼ばれるものです。当時、流行していた格付け評価では、バッターボックスに持っていきたいものランキングで、堂々の49位入りを果たしております。
【参考】~バッターボックスに持っていきたいものランキング~
1位 バット 2位 木刀 3位 角材 4位 テニスラケット 5位 竹刀 6位 ライトセーバー 7位 新巻鮭(冷凍) 8位 ビニール傘 9位 根性 10位 布団たたき 11位 ギター 12位 フランスパン 13位 箒 14位 仙台育英のプラカード 15位 抱き枕 16位 クリスマスツリー 17位 練馬大根 18位 マラカス 19位 青首大根 20位 丸めた読売新聞 21位 丸めた日経新聞 22位 小さめのトーテム・ポール 23位 丸めた東京新聞 24位 タラバガ二 25位 八木アンテナ 26位 新巻鮭(解凍) 27位 丸めたR25 28位 とうもろこし 29位 丸めたタラバガニ 30位 長ズボン 31位 ガリガリくん 32位 卓球のラケット 33位 木田君のあご 34位 タケノコ 35位 サドル 36位 長葱 37位 柱時計 38位 うなぎ(中国産) 39位 携帯電話 40位 鉛筆(HB) 41位 ホワイトアスパラ 42位 ネスカフェゴールドブレンド 43位 広辞苑 44位 ゴシャンネ 45位 胃薬 46位 ターバン 47位 木田君 48位 ラジオゾンデ 49位 ボールペン 50位 ばれいしょ

2009.01.25 | Comments(0) | Trackback() | 常設展示品

イヤホン



こちらは、当時の人たちが耳に装着していたものです。コードの先には、当時最先端の電子機器が付いており、耳に装着する部分とセットで使用されておりました。耳につける位相反転音躍動奔出器は「イヤホン」と呼ばれ、そこから流れてくる静寂を彼らは楽しんでいたようです。無音に飽きると彼らは電子機器のダイヤルを回し、位相反転音の周期をずらします。そして、社会の奏でる辟易するような喧騒に耳を傾けます。電車、咳、咳、アナウンス、会話、咳、電車、靴音、心音、通過電車、CM、アナウンス。ダイヤルを回す音。彼らは、その静寂を音楽と呼んでいたようです。

2009.01.24 | Comments(0) | Trackback() | 常設展示品

センメンキ



こちらは、当時のセントウで用いられていた「センメンキ」と呼ばれるものです。センメンキは、セントウにおいて防具として利用されていたという見解が一般的であり、センメンキを用いる人々はセントウインと呼ばれていました。また、防具としてショッキを用いていたショッカーも、同義であったと推測されています。当時の日本では、セントウインの黒い服や、爆発する特異体質が、温暖化の原因として取り上げられており、彼らは排除運動の対象となります。その後、セントウインとレジ袋は、社会から徐々に姿を消していきます。絶滅した彼らが唯一残した「センメンキ」を見るたびに、我々は羞恥の念に駆られ、自分の顔を洗いたくなります。そして、その時初めて、自分に付けられていた仮面に気がつくのです。

2008.11.23 | Comments(0) | Trackback() | 常設展示品

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