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現代の日用品は、未来の展示品。
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こちらは、当時の人たちが「乾電池」と呼び、使っていた物です。単1から単482までが存在していたと考えられ、写真の物は最も一般的な単3になります。現在、この出土品に相当する日用品はありませんが、強いて言えば現在のヌラポシュン370のような役割を担っていたと考えられます。当時の電化製品は、ほとんど「乾電池」に依存しており、懐中電灯、電子辞書、御法川などのエネルギー源としても使用されていました。このことから、当時の人たちがどれだけ「乾電池」を崇拝していたかが汲み取れます。当然、乾電池をめぐった暴動は絶えることが無く、毎年スペイン東部ではトマトを投げつけあう事件が多発していたそうです。このような事態を重く見た政府は、乾電池の配給制度を決め、年間10個の乾電池が各人の手にいきわたるようになりました。しかし、アルカリ層とマンガン層での格差を埋めるまでにはいたらず、政府の信頼は失墜。ほとんど使い道の無い9V層の蜂起をきっかけに、叛乱は各地へと拡大。ついには9V&LR44軍が全世界を統一しました。翌年、乾電池統一規格ヌラポシュンの発表をもち、乾電池時代は終焉したとみなされております。
2006.04.16 | Comments(0) | Trackback() | 常設展示品
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